
PDCA?今、企業に求められている人物像とは。
PDCAとは、
- Planー計画
- Doー実行
- Checkー評価
- Actionー改善
これらの頭文字をとった
ビジネスパーソンには
お馴染みのマネジメントサイクルです。
セルフマネジメントサイクルとして
「自分PDCA」を
上手に使いこなせている方は
一様に「仕事ができる」と
される方が多いと思います。
そして、「そのサイクルを高速でまわしまくる」
ことが出来る方は、「仕事ができる」の
その上のランクの方々といったところでしょうか…。
(わかっちゃいるけど、これがまた難しいですね。)
持つべきコア要素、新PDCAとは
さて、表題にあるPDCAですが、
PDCAサイクルのそれとは違います。
「これからの世の中で求められる人物像」
と言われ、様々なグローバル企業が
ささやきだした、持つべきコア要素、
それが新PDCAなのです。

では早速いってみましょう。
- P ーpassion 情熱
- D ーdiversity 多様性
- C ーcreative 創造性
- A ーactive 能動的、活動的
- +α A ーagility 軽快さ、機敏さ
ひとつづ解説していきましょう。
P ーpassion 情熱
情熱は行動の原動力となり、
行動にたいする源となります。
情熱がある人は、不可能なことを可能にする
行動力と熱量を持ち合わせています。
D ーdiversity 多様性
多様性を認め、否定せず、
意見をぶつけるのではなく、
お互いを尊重し、
それらを上乗せすることで
未知の領域、
すなわち新しい価値を生みだすことができます。
イノベーションはdiversityなくして起こりえません。
C ーcreative 創造性
マニュアルと対比のものであり、
違ったものを繋ぎ合わせる独自の新たな価値をうみだす力。
オリジナリティでもあります。
創造性は、ゼロから1をうみだすには
必要不可欠な要素です。
A ーactive 能動的、活動的
受け身で待っていても何事もはじまりません。
自らの意志で動くことが能動的であり
活発な行動は、結果をもたらします。
(行動の方向性と戦略も大切ですね)
そして+α。
こちらも併せて装備できたら完璧。
+α A ーagility 軽快さ、機敏さ
軽快さとは、
「時に応じて心の働きや動作がすばやい」
ということを言います。
「時に応じて」
タイミングやその時の様々な状況を踏まえると
これがなかなか難しい時がありますが
この「時」を読み、掴んで素早く行動に移せるかどうか
ということは成功や結果に結びつく
とても大きな要素だと感じています。
この新PDCAは
社会人として持つべき人間性、物事へ取り組む姿勢であり、
基本的でありながらも、
実は本質を捉える事ができていなかったり、
実際には実行できていない要素ばかりです。
変動的な世の中であるからこそ、
自分自身の芯をつくり、
しなやかに対応できる人である価値というのが
大きいということなのではないかと思います。
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